私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明【読書感想】
新書の時代を生きる力
高城剛が好きならありな本。
高城剛って好き嫌い分かれるよねーと思っています。
私は嫌いだった^^;;
ハイパーノマドの単語も出てきた。
この人って完全にノマド生活しているよなぁ。
正直うらやましい。
留まっているメリットもあるだろうが、この人の放浪具合はすごいと思う。
この本の端々に「移動距離と真実を見る目は比例する」(P69)や「アイディアと移動距離は比例します」(P.54)が出てくる。
あとは自己かな
「一切の情報を遮断し、徹底的に己と向かい合い、世界中を旅する。」(P.87)
とかや
Q14この本はどんな人に向けて書いているのですか?(P.37)
どんな問題も、回答は必ず自分の中にあります。
なんかねーやられた感じ。
外に向けて答えを求めるのもありだけど、結局は自分の中にあるんだよな。
自分を見つめ直すために情報の遮断という荒治療もありかもしれない
Q5.肩書きはなんでしょうか?(P.18)
誰よりも創造的でエキサイティングの日々をその時々で送っているだけだから
とか
Q12最近所有しているものの9割を処分したとききました。(P.33)
僕が所有していた書籍やCDは、デジタル技術でデータ化できるものがほとんどでした(略)
これがデジタル世代の恩恵の最たるものだと僕は思います。
これには共感するなー
まだ私は書籍をデータ化するまでにはなってないけど^^;;
でも裁断機(カール事務器 ディスクカッター
Q30情報とはなんでしょうか
僕は「情け」に「報いる」ためのものだと思います。
情報系でお仕事させていただいているがこの考えはおもしろいと思う。
人が最終的な情報を届け先だから「情け」に「報いる」は大いにアリだと思う。
Q31情報はどうやって整理していますか?
無駄な情報を抱えれば抱えるほど満足する「情報デブ」が(略)
僕は「情報ダイエット」を提唱しています。
これは情報を発信する側だからいえるのかもしれないと思う。
クリエーターだからいえるというか
どうなんだろうか。
私はまだまだ情報ダイエットは無理だなぁ。
きっと高城剛がいう”ストック”な生き方なんだろうな。
Q54働かないと、どう良くなるのでしょうか?(P.97)
人間の能力には当たり前ですが限界があり「インプットとアウトプットは比例する」のです。
間違いなく、いまアウトプットしすぎて疲弊していると思います。
何がインプットかによると思いますが、情報を遮断するとアウトプットは間違いなく減ると思う。
さっきいっていることと矛盾?しているような気もするが
私は「インプットとアウトプットは比例する」ではなく「アウトプットとインプットは比例する」だと思っています。
Q94仕事を選ぶ基準は?
仕事に限りませんが、選択のときは好き嫌いや損得ではなく、心にピンと来るかどうか
好き嫌いで仕事できる人にまだ私はあこがれています^^;;
心にピンとくるかどうかは難しいよなぁ
Q97失敗したときの対処方法は?
悪いことほど、早めにオープンにする。
これは大切。ホウレンソウというか。
やっとかないとトラブルの元だよねぇ
途中のコラムに書かれていたけど
SUPERFLAT MONOGRAMにも高城剛ってからんでいたんだね。
知らなかった。
Q110世界のクリエイティブなトレンドはどこを向いていますか?
「外」を使って新しいクリエイティブをすること。
なるほどね~って思った。
例えにも出てきたが、「固定電話→携帯電話」とか言われると、なっとくした。
Q139セルフプロデュースは、必要ですか?
セルフプロデュースの目的こそが重要だと思います。
セルフプロデュースは尊敬している方も言っていた。
自分自身をプロデュース。
私の目的は…なんだろうか
何をしたいのだろうか
読みやすいけど考えさせられる。
自分の中に問いかけるチャンスになる本。
時代を生きる力