新IT時代への提言2011 ソーシャル社会が日本を変える【読書感想】
新IT時代への提言2011 ソーシャル社会が日本を変える
こんな面白い本と出会えてラッキーこれだから本屋に行くのは楽しいねー
ソーシャル社会というタイトルが付いているが、「各分野のエキスパートからの提言を集めたもの」とはじめにに書かれている。
対談村井純×藤原洋を読んでわくわくした。
デジタル環境は人間の創造性を自由に解き放つ(p.022)
紙の教科書では教えられなかったこと、あるいは訓練されなかった新しい才能や能力が、電子教科書を通じて発掘・訓練できなければ意味がない
たしかに、そのあたりはツール(電子教科書含む)だけに期待するのはなぁ
ツールを利用して教育を行う先生方への教え方を変えていかないと
イノベーションを起こそう!!という勢い必要かもね
新しいものを取り込んで新しいビジネスを創造(p.074)
Don’t be binary!(0か1かで議論するな)
セールスフォース・ドットコムのCEOのお言葉らしいがかっこいいよね。
信じるかどうかは別だが
クラウドのセキュリティーに問題があると考えるのは、「自動車や飛行機は事故を起こす可能性があるから危険だ」という理論でしかない
ちょっと使わせてもらおう^^;;
携帯電話業界の悲観論者は的はずれな意見ばかり(p.098)
「iPhoneがこれだけ世界に展開しているのに、なぜiモードはそうなんていないのか」
私も勘違いしていました。
iOSかAndroidかWindows Phoneか?と言われたら携帯電話メーカーはAndroid一択だよなぁ
Androidしか選択できないというか、選択肢がないというか・・・
Skypeとjibeで攻めに転じたau(p.104)
ソーシャルアドレス帳「jibe」を載せてきた。ツイッターやフェイスブックなどのSNSのアカウントを一元的に管理でき
アドレス帳の次の形は複数のSNSも管理する形式になるんだ。
これはたしかに必要だよね。
こんなネタが続いています。
すごくいい。
発売されてすぐに読んだほうがいいと思う。
半歩先へ!!!