HHKBユーザーミートアップに参加してきた
PFUからHHKB Studioという新しいフォームファクターのキーボードが発表された。そのタイミングでHHKBユーザーミートアップ Vol.7が開催されたのでもともとチケットを抑えていたので参加。
過去2年はオンライン参加にしていたから初のリアル参加。
HHKB Studioについては「HHKB Studio」が、静電容量無接点スイッチを採用しなかったワケ 担当者に聞いたとか使い始めたら、もう手放せない。PFUの「HHKB Studio」を試すを読んでいただくのが手っ取り早い。
- ポインティングデバイス搭載
- メカニカルスイッチへ変更
- ジェスチャーパッド搭載
が大きく変わったところかな。
ミートアップに参加したらとりあえず入ると同時にStudioを購入。ミートアップ恒例のセールしているんだもん。そりゃ買うでしょ。手元の端末で使えるのか、ジェスチャーパッドでどのような設定が可能なのか?とか調べる間に購入。キーボードとポインティングデバイスさえ使えれば最低限はクリアだと思ってはいる。
購入者特典と参加者特典で
- HHKB Studio Tシャツ
- Type-Cケーブル
- Keyboard Pod2
- HHKB Stuido ステッカー
メカニカルスイッチの打鍵感
これは静電容量スイッチからメカニカルスイッチになっているけどHHKBはHHKBでした。Type-Sとの違いはほぼなしという感じです。もちろんリニアなのでうち心地はちょっと違うけどHHKBの正しい進化と思います。
Type-Sと比べても打鍵音もあまり変わらず。かなり静かです。ホットスワップに対応なので好きなメカニカルスイッチが使えるらしいので小指は軽くとか 私はそのレベルに達していないので今後かな
ポインティングデバイス搭載
マウスとHHKBが合体したというのがすごすぎる。マウスまで手を動かす必要がない。ただトラックボールより省スペースで利用できるし、持ち運びする際にものが減るのも素晴らしい。ポインティングデバイスは数日慣れが必要だとは思うけどまともなマウスとまともなキーボードよりHHKB Studioは安いと思う。
ジェスチャーパッド搭載
ジェスチャーパッドに何を割り当てるかによるけど私は「ホイールの上下」と「左右のホイール」を割り当てました。Excelやスプレッドシートとかの横に長いときに利用できるのでかなり便利です。これで横に長い表をスムーズに閲覧することができる。人によって色々なジェスチャーに割り当てられるのでアプリの切り替えJSON書き換えでズームに割り当てたりと色々な人に何に割り当てているか聞きたい。
尊師スタイルにするために「タイプスティックス/打ち箸」も追加購入。
リアルに4万円のキーボードが飛ぶように売れている状態に立ち会えてすごく良かった。
ミートアップの感想
ミートアップは和田先生の挨拶に始まり、Deepに使われている方の公演、開発秘話と続いて楽しい時間が過ごせました。
プロファイルの使い分けやジェスチャーパッドの使い方は今後まだまだ未来があるような気がするし、キーマップ変更機能もまだできることは多い気がする。
キーマップ変更は私はType-Sのときも全然使っていなかったんだよな。みんなどう使っているの?
パネルディスカッションでは落合陽一さんも飛び入りで参加してかなり盛り上がった。
落合さんの「みんな買おう」はすごく納得。暦本さんの「存在しないキーの話」とかは笑ったよ。
やっぱりHHKBはUS配列が主になるのかな。
YouTube Liveもあったので見るのが良い
1日使ってみて
- 予想以上にポインティングデバイスが使いやすい
- 「G」「B」「H」のキーでポインティングデバイスにふれることがあり入力失敗するのは慣れだろうな
- ジェスチャーパッドはまだ使いこなせない、間違って触れてジェスチャーが立ち上がるのが困る場合がある
- やっぱりさわり心地はHHKBの流れ
- キーマップ変更ツールはかなり便利
- 配列がHHKBなので手に馴染んでいる
結果: HHKB HYBRID Type-S + マウス の値段を考えると「4万円は高くない」。個人的にはType-Sを買うよりこっちを買ったほうがいいと思っています。
HHKB Studioを持ち歩くようにする。荷物が増える道しか見えないんだけどね。