Multi AZに対応するコスト💰

2019年11月26日

AWSの東京Regionの障害に巻き込まれた人多数だと思います。AWS障害、大部分の復旧完了 原因は「サーバの過熱」によると
複数の冗長化冷却システムに障害が起きたという。結果として、AZ内の少数のEC2サーバが過熱状態となり、障害として表面化したとしている。  冷却システムは午後3時21分に復旧。午後6時30分までに、ほぼ全てのストレージ(EBSボリューム)とインスタンスが復旧したという。
クーラーの故障が原因?その影響で色々と巻き込まれたサービス多数ですよねぇ~

AWSの障害は冷却装置の故障が原因–サービスはほぼ復旧にはちゃんと

冷却システムの故障により高温化した一部のサーバーがシャットダウンされたことが原因だった
クーラーの物理障害はつらい・・・この空調障害を7時間とかで完全復旧までよくもっていったよなぁ。オンプレミスだったら・・・・ごめん考えたくない。
まぁこのblogが動いているサーバは無事でしたけどね^^;;

Multi AZにしていたら障害は防げたという話があるんだけど、この場末のサーバをMulti AZにした場合のコストを考えてみた。

現状

構成はだいたいこんな感じ  

利用サービスSize月々のコスト
EC2t2.micro$15.79
S3 $0.21
RDSdb.t2.micro$20.03
EFS $1.00
CloudFront $1.54

合計:$38.57

  これを冗長化構成するんだったら  

冗長構成

こんな感じ?

利用サービスSize月々のコスト(想定)
EC2t2.micro$32
S3 $0.21
RDSdb.t2.micro$40
EFS $1.00
CloudFront $1.54
ALB $17.5

合計:$92

まとめ

コストは倍以上・・・これ以外にもWAFだったりRoute53あたりのコストが含むから$100超えるなぁ 昔は$100超えていないから大丈夫だとか思っていたんだけど今は無理に決まっているだろそのコスト負担は   貧乏人はSingle AZ   静的コンテンツにして落ちたらS3を表示するようにRoute53でやる方がいいよね。  


  POP3とかFTPとか単純な方法で冗長化構成とれないサービスとかありそう。マジで頭痛い。