Moshを利用してみる

近頃はやりのMosh: the mobile shellをインストールしてみた
MoshとはSSHに比べてレスポンスがいいと言われています。
SSHで困っているか?と言われると困っていないんだけど入れてみる。

Mac側

brew install mobile-shell

brew search mosh とかすると出てきますがそれは罠です!!!
mobile-shellを入れましょう。

EC2側(Amazon Linux AMI release 2012.03)
環境の準備

sudo yum -y install git autoconf automake gcc gcc-c++ make
sudo yum -y –enablerepo=epel install boost-devel zlib-devel ncurses-devel protobuf-devel

ソースをgitより持ってくる

git clone git://github.com/keithw/mosh.git

コンパイル

cd mosh
./autogen.sh
./configure
make
sudo make install

Security Security Groupsの変更
UDPの60000 – 61000は開けましょう。
開けないとはまります^^;;

Amazon Linuxでmoshをそのまま実行した。

Macからつないでみる。

mosh hoge.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com

普通につながった。
これで終了^^;;

SSHよりレスポンスが良いと言われていますが体感はできませんでした。
たぶんTokyo Regionだからかな。
US EASTやSão Pauloあたりだとだいぶ違いがわかるのだろうなぁ。

そのままMacBook Airの蓋を閉めてSleepしても復帰時にちゃんと接続し直すらしい
コレは便利だと思う。実際はテストしていないからテストしてみます。

SSHに変わるところまでいくのかな?
Windows版のクライアントが出たら広がるような気がする。

Prompt
カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥700

が対応してくれたらかなりうれしいんだけどなぁ

追記
-i や -l を効かそうとすると下記のコマンドを入力

mosh –ssh=”ssh -i .ssh/key” ec2-user@hoge.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com