ウイルスバスターfor HomeNetworkは控えめに言ってもかなり素晴らしい
ウイルスバスター for Home Networkがお盆真っ盛りの中届いたのでレビュー。ウイルスバスター for Home Networkは初年度19,224 円、2年目以降6,480円
のセキュリティAppliance。
正直初年度が2万円弱って高い、でも高いだけの価値はある。高いと言っても家庭用なのでFortigateとかよりうんと安いんですけどね^^;;
ウイルスバスター for Home Networkとは
- 保護端末へのインストール不要※ご家族のリスクのあるインターネットの利用状況や保護状況を可視化。
- ご家庭内のネットワークに接続された機器を、フィッシングやウイルス感染の恐れのある不正サイトなどへのアクセスからブロック
- お子さまに安全なインターネット利用を提供
- ご家庭のネットワークへの侵入やネットワーク内での盗み見行為を監視します
- 不正な遠隔操作やネットワーク攻撃から防御
こんなことが出来るらしい。
最近はウイルス対策ソフトが入れられないOSとか実はOS UpdateしていないデバイスとかUpdateができないOSとか色々ありそう。
そのうえ台数が増えると管理するには厳しいよねー
我が家の場合は無線LANに接続されているデバイスが10台ぐらい
これらすべてをある程度守となるといくらかかりますか?というやつで、1台あたり年間2,000円弱ということでそう考えるとありだよねー^^;;
家にあるデバイスってあげると・・・数えたくないなぁ
- iOS デバイス
- macOS デバイス
- Windows デバイス
- LINE WAVE
- AirPlay スピーカー
- Android デバイス
普通これぐらいあるよね^^;;
他には我が家にはないけれどもゲーム機とか学習用タブレット機であったりと・・・
ゲーム機とか学習用の特殊Tablet対応とか無理だよなぁUpdateされているか不明だしねぇ
そんなのを守れって無理ゲー
使ってみた感想
どんなに控えめに言っても素晴らしい。
設置方法
ケースには電源とUTPの口しかないので間違える心配はありません。
つながっている端末表示
ネットワークにつながっている端末は自動的に表示されます。
見つかった端末を誰が利用する端末か紐付ける作業が必要ですが1度だけなので問題なし。
デバイス名とか型番とかメーカーとかはすでに入っている。
間違いがあったら直せば良い。
これはLINE WAVEの情報。Android OSが動いているのかーLINE WAVEの感想も書きたいなぁ
設定項目
ユーザ/グループを作成してそのグループに紐付いた端末を制限するということが可能です。
制限できる項目は
- URLフィルタリング
- 特定アプリの利用通知
- インターネット時間制限
- 帰宅通知
色々設定できるよねぇ〜
URLフィルタリング
読んで字のごとくURLフィルタリング
カテゴリーのフィルタリングと特定URLのフィルタリング。
中身はWebManagerと同じDBを使っているのかな?
- アダルト/成人向け
- 出会い
- 違法と思われる行為
- 違法と思われる薬物
特定URLをポチポチと登録していくのも可能ですがスマホから入力する元気はないのでカテゴリーのみ
コンテンツフィルタリングでBlockしたら下記のようなページが表示されます。
特定アプリの利用通知
- ゲーム
- アダルト
- ソーシャルネットワーク/チャット
- ショッピング/広告
- メディア/ストリーミング
- 出会い
このアプリ利用通知がかなり良い感じ
LINEは利用通知できるのはいいけど、iMessageは利用通知されない。まぁiMessageの利用率は低いからいいのか?^^;;
ゲーム関係も通知される。何のアプリを起動したかが把握できる
でも何回起動したかは不明なような気がする。
Pinterestとかも検知します。
YouTubeアプリは検知していない気がする。
インターネット時間制限
午後10:00から午前05:00はデフォルトの制限対象になっています。
これはインターネット通信したらアラートをあげます。
夜中にさせたくないという場合にはインターネット接続を規制したらいいと思います。
Notificationが飛んできてもインターネット通信したことになるのでこれで子どもを指導するのは難しいかも・・・
「ETWS」(Earthquake and Tsunami Warning System)は問題無いけどアプリ消防庁紹介のアプリ (Yahoo!防災速報)が通信できないのはある意味困るような・・・
MVNO契約していてiPhone以外のスマホではない環境の人はインターネット時間制限をONにしたら鳴らないかもしれないなぁと思う。
詳しくは格安スマホと「緊急地震速報」「防災情報」「Jアラート(ミサイル発射情報)」(2017年版)をご確認いただきますようお願いします。
帰宅通知
デバイスがネットワークに接続されたら通知されるんだと思われる^^;;
子どもはスマホを持って学校に行っていないからこの機能はOFFにしています。
Block or Notification
ここで難しいのは不適切なコンテンツや特定アプリケーションがかかったときにどうするか。
これは利用者(ユーザ)にカテゴリーとURLを通知するというのは正しい
でも家庭内でのBlockは・・・
子どもたちのスマホにこの画面が出たら 監視しています。 っていうこをアピールしている事になるよね
真っ白のページとかすごく遅いとか・・・そいう風な設定できないかなぁ
子どもたちにばれてLTEで接続されたらされたでめんどくさいし
我が家はWebフィルタリングは通知のみにしています。
通知をみて把握だけしておいて泳がせる^^;;
危険なWebさいとへのアクセスからの保護
セキュリティ的にWeb Reputationは必要。この機能はユーザに紐付くわけではなく全体にかかります。
基本ONでいいと思います。
通知
管理アプリに通知が来るのが素晴らしい。外出先でも通知が来る。
自宅にいなくても通知がくるのはありがたい。
子どもたちが学校から帰ってきてLINEなりゲームを起動したら通知が来る感じです。
怖いところ
このLogデータってTrend Microに送っていないよね?^^;;
送られていたら死ねる。
まとめ
どんなに控えめに言っても素晴らしい。子どものスマホのご家庭でのコントロールに購入する価値あり。
泳がせるもいいし、フィルタリングするのもいい。
それは各ご家庭で決めてもいいんじゃないかなぁ
どの家庭にも勧められるのか問題はある。管理者が必要なのである程度のリテラシーが求められる気はするんだよなぁ^^;;
我が家はそのまま放置。
なんら使い勝手が変わらない
小学校高学年から高校生ぐらいのお子様がいらっしゃるご家庭におすすめ!!!
もう1回言っておく「どんなに控えめに言っても素晴らしい。」