Vagrantで遊んでみる

VagrantをEC2と使ってみたを読んでドキドキしたから使ってみた。

「Vagrant」は仮想環境をプログラミングするツール。同一環境をどこにでも、いくつでもすぐに作成可能。Vagrant meetup 2013によると

「Vagrant」(ベイグラント、ベーグラント)は、仮想環境をプログラミングするツール、と言えます。一般にWebアプリケーションの開発、テスト、本番運用などのための環境を用意するには、仮想マシンを起動し、OS、WebサーバやPHP、Rubyなどをインストールし、ChefやPuppetなどでアプリケーションをデプロイするといった操作が必要でした。
毎回操作してこれらの環境を作るのは面倒ですしミスをする可能性もあります。かといってあらかじめ仮想マシンとしてまるごと用意しておくと、少しでも環境が変わるたびに仮想マシンを最初から作り直す手間がかかりますし、配布も面倒です。
Vagrantはこうした問題を、仮想マシンのテンプレートとそれを構成するためのコンフィグレーションファイル、そしてコマンドラインツールなどで柔軟な自動化を実現し、解決してくれます。

保存してあった開発環境をがつんと楽ちんに起動出来るのはありがたい。

前準備

Oracle VirtualBoxが必要らしいのでDownloadしておく。

落としてきたdmgを展開してVirtualBox.pkgをダブルクリック

Vagrantのインストール

ダウンロード時の最新版である1.2.4をダウンロードサイトよりGetしてくる。

インストールはdmgの中にあるVagrant.pkgをダブルクリック

普通のアプリのインストールと変わらず次へ次へでインストール完了

実行してみる

$ vagrant -v
Vagrant version 1.2.4

ちゃんと入っているのが確認された

まずはLocalにCentOS 6.4を入れてみます。

$ vagrant box add centos64 http://developer.nrel.gov/downloads/vagrant-boxes/CentOS-6.4-x86_64-v20130427.box

回線速度にもよりますが30分程度で起動します。
Downloadだからしょうがないけど遅いよねぇ〜

$ vagrant init centos64
$ vagrant up

これでCentOS 6.3をMac上で稼働させる事が可能となります。
時間はかかるけどこれでMac上にLinux環境を用意できるのはありがたい。

起動の手軽さはAWSにはかなわないけどLocalにLinuxサーバが用意出来るのは楽ではある。

$ vagrant ssh

これでSSHで仮想サーバにLogin完了。
すげー楽ちん。

普通にyumも使えるしLinuxサーバじゃん。

個人的な目標はchef+Vagrantだからまだ道半ば

あとはEC2との連携は次回にするー
つーかEC2ならapiたたけば・・・と思うとね^^;;

「Vagrant」って何ぞ?(・o・)も7/22の記事で出ている。今流行として手をつけておくのは正解だと思われ。