ATEM MINI PROでパソコンの画面をキャプチャする
ゴール: 操作マニュアルを動画で作りたい。
これまでやったことは
- ソフトウェアでPCにキャプチャする方法を調べて居たらWindows10標準の録画キャプチャでテストしてみる。
- 音がわるい
- 録画と音は別アプリケーションで取り分ける
- 映像と音声の同期がわからない & 同期がめんどくさい
- まともな録画アプリを探すけどインストールしたくない
- ATEM Mini Proを思い出す
ATEM MINI Proを引っ張り出してみました。買った理由は・・・まぁ思い出したくない(ほぼ衝動買い以外の何物でも無い
なおかつ衝動買いだけあって使ってもいない・・・(だめなやつ
ヨドバシカメラで2021年1月に届いていたらしい。使っていないATEM MINI Proを使ってみよう。(目的と手段とをはき違える
ATEM Mini Proの特徴はUSBディスクに直接録画することが出来るということです。PCのスペックを気にしなくてもOKというのは大きなメリット
今回の利用機材
- ATEM Mini Pro
- AT2020
- Scarlett Solo
- HA400
エレコム 外付けSSD ポータブル 500GB- バッファロー SSD 外付け 480GB SSD-PSM480U3-P/N
- XLRケーブルや変換ケーブル、変換コネクタ等
ATEM Mini Proへの接続
音声: AT2020 → Scarlett Solo → HA400 → ATEM Mini Pro
映像:PC → ATEM Mini Pro → モニター
接続図はこんな感じ
※ 接続図はCacooで書きました。
ATEM MINI PRO は多機能なHDMIケーブル^^;;
— YONESU WATARU (@asumaslv) April 27, 2021
外付けモニターにパソコンの画面を出すときに使って普段使いするようにする
Twitterにも書いたけどHDMIケーブル代わりにATEM Mini Proを使うようにしています。ただ長時間にはむかないっぽいけど・・・
録画方法
ATEM Mini ProのREC ボタンを押下してエレコム 外付けSSD ポータブル 500GBバッファロー SSD 外付け 480GB SSD-PSM480U3-P/Nに直接録画する。
FormatはexFATにしたらすぐに録画可能になりました。最初はNTFSでFormatされていたので・・・・ちゃんとマニュアルやフォーラムを読もうという感じだよね^^;;
そしたら購入して2日でSSDが壊れた?認識しなくなったので買い増し(x_x)PCとATEM Mini Proの間のやりとり回数が多かった?
ATEM Mini Proが直接NASとかCloud Storageに書き込めればいいんだけど(速度的に厳しいか?
久しぶりに引っ張り出したらソフトウェアやファームウェアのアップデート
アップデートとかはATEM Mini Pro 初期セットアップ方法とファームウェアアップデート方法を丁寧に解説 | ガジェット・ドローン・家電のレビューブログをご覧ください。
- サポートセンター | Blackmagic Design からセットアップファイルをダウンロード 8.6.1は1.4G程度ありました。(ダウンロード時にはシリアル番号が必要となりますのでATEM Mini Proの裏面のシリアル番号を入力してください)
- ダウンロードしたファイルを展開して「Install ATEM xxxxx.msi」を実行してください。
- 旧バージョンが入っている方はInstall中に怒られますので削除をしてください。
- Installしたアプリケーション群の中の「ATEM Setup」を起動します
- 真ん中下部の「キーボードボタン」とか「配信」をおしたらSoftware Updateが可能です。
これでUpdateが完了したはず
録画後の編集
- ストレージに保存されたmp4ファイル Adobe Auditionで音声を編集
- Adobe Premiereで映像ファイル(mp4) と Auditionで編集した音声ファイルファイル(wave)を読み込みごmp4の映像と音声を分ける(リンクを解除
- 書き出し
ストレージに保存されたmp4ファイル Adobe Auditionで音声を編集
はPodcastの編集をそのまましています。Podcastしていてよかった(嘘ですけど)
1. Adobe Auditionで開く
テンプレートから下記テンプレートをすべてに適用する
- 歯擦音を除去
- ノイズ除去
- -3dBにノーマライズ
- リバーブ除去
思ったよりキーボードの音が響くから入力段階でちゃんと抑えるようにしないとダメかも知れない。
マイクから直接録音していると最近のWeb会議ツールのノイズキャンセルの優秀さを痛感します。Auditionのノイズ除去は必須テンプレート
音声だけは映像とは別のオーディオファイルに保存されます。
書き出しで音声ファイルだけ書き出してください。
2. Adobe Premiere Proで開く
動画ファイル(mp4)と編集した音声ファイル(wave)を読み込みます。
音声はAuditionで編集したファイルを利用するので映像の音声を削除します。削除方法は映像の上で右クリック → リンク解除 → 音声だけ消去
これで映像+編集した音声をまとめて書き出して終了です。
まとめ
- 機材とか沼だけど楽しい
- ケーブルは余る^^;;(オーディオ関係のケーブルとかHDMIケーブルはなぜか余る)
- Adobe Creative CloudのSubscriptionは税金と一緒(x_x)
- 編集はめんどくさいのでなるべく編集作業を減らすためにSourceを頑張って綺麗な音や映像を持ってきた方がいい。
- リップノイズを削るのが面倒なのでTake2を取り直すことになる
Adobe Creative Cloudをガンガン利用しているけど・・・これAdobe CCを持っていない環境だとみんなどうしているのかな?動画編集はDaVinci Resolveを使っているの?あれは音のノイズとかも編集できるの?(詳しく調べて居ない
ブラックマジックデザイン、ATEM Mini ProおよびATEM Mini Pro ISOの価格改定を発表という発表もあったからATEM Mini Pro買うには良いタイミングかも知れない。ISOを買ってもいいのかも。
リップノイズの原因とは?発声時のノイズ(雑音)を防ぐための対策と改善方法によるとリップノイズとは
リップノイズとは、口や舌を動かしたときに起こる雑音のことです。例えば、唇を開けたときの「パッ」、口や舌を動かすときの「ペチャッ」や「ピチャッ」といった雑音がリップノイズにあたります。このような雑音までマイクが拾うと肝心の声が伝わりにくくなりますし、雑音が多いと聴き手を不快な気持ちにさせてしまうこともあるでしょう。
リップノイズの主な原因は
- 口が乾燥している
- 粘り気のある唾液が多い
単純にリップノイズを減らすには収録前に水を飲んで湿度をあげておくことかなぁ~今後気をつけてみる。