iOS 9でのコンテンツブロッカーはコンテンツフィルタリングの第一歩じゃないの?

iOS 9とCrystalというアプリを連携させたらSafariで広告が消えるという

Crystal Benchmarksによると

On average, pages loaded 3.9x faster with Crystal and used 53% less bandwidth. Just by having Crystal installed, I saved a total of 70 seconds and 35MB of data on these 10 pages.

ページ速度が約4倍速くなって、53%のデータ量削減ができたと書かれている。もちろんページによってその速度や量は変わるだろうけど、出先でのWeb閲覧が速くなるの利用者としてはありがたいよね。

広告ブロックの性能としては今からという感じ。
ただ気になるのは複数の広告ブロックアプリ?をインストールできそうなかんじなんだよなぁ。
なので複数入れたら広告はかなりブロックできそうな感じ。

実際Crystalを入れて広告ブロックを公開懺悔日記でテストしてみた。

コンテンツブロッカーOFF

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コンテンツブロッカーON

確かに広告は消えている。
広告が消えるはユーザ的にはありがたいけど、コンテンツを配信している側にとってはうれしくないよなぁ。
Appleはそこまでするって神にまた一歩近づいている気がするぞ・・・

Crystal という有償アプリまで導入して広告を消したい層がどれぐらいいるのかな?
Crystalをインストールしてまで広告を消したい層には広告の意味ないからいいのかもしれないけど^^;;

この次のステージはコンテンツフィルタリングの領域までコントロールを行うことが可能になるということだ。
このニュースのほうが私は衝撃なんだけどなぁ。

InterScan WebManagerInterSafe WebFilterとかi-FILTERとかがSafari連携できるようにしたらいいんだよね?サブスクリプションでも購入するなぁ。
キャリアが出しているフィルタリングはWi-Fi利用時には効かないし、ルータに入れるタイプのフィルタリングソフトはルータ選ぶし、iPhoneでフィルタリング機能ついているブラウザがあってもSafariが標準ブラウザから変更できないし。ということで正しい方向性に進んでいると思う。